1: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:03:18.90 ID:HToWmY9xd
二週間後 

まる子「…ぉかぁざ…」 

まる子「……ぅぁ…」 

まる子「…」



引用元: http://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1533459798/


2: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:03:34.89 ID:HToWmY9xd
おばあちゃん「何日も食べてないと食べ物を受け付けなくなるらしいからねえ」 

おばあちゃん「まる子が食べやすいようにお粥を作ろうかね」 

おばあちゃん「もっと食べやすいように米は入れないでおこうね」

24: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:07:29.78 ID:WkeCuciI0
>>2

3: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:03:51.93 ID:5ALBm1zC0
せやったなまる子はいきものがかりやったな

4: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:03:53.73 ID:HToWmY9xd
家族が狂った 
「まる子あなたのご飯は今日から水だけだから」 
最初は冗談だと思った 
差し出されたのはたった一杯のコップ 
「ちょっとお母さん何言ってるの?」 
私は聞く 
しかし誰も答えない 
まるで私がそこに存在しないみたいにみんな振舞う 
お母さんお父さんおじいちゃんおばあちゃんおねえちゃん 
みんな無言でご飯を食べ続ける 
その態度に何か私悪いことをしたのかと少し震えながら水を飲む 
味気ない味だ 
「ごちそうさま」 
ご飯を食べたおじいちゃんが私が水しか飲んでいない姿を見ても無表情だ 
ボーンボーン 
時間がずれた時計が部屋に鳴り響く 
私の家族もどこかずれてしまったのだろうか 
そうそれは暑い暑い夏休みの初日のことだった

5: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:04:23.40 ID:HToWmY9xd
最初は冗談だと思った 
普段はみんな私に普通に接してくれる 
おじいちゃんもおばあちゃんも私を見たら笑顔で話をするし 
お父さんもいつも通りダラダラしているけど私を見ていつもどおり軽口を叩く 
お母さんもおねえちゃんも私に宿題をやっときなさいよと声をかける 

6: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:04:30.60 ID:/x5PITy90
これきらい

7: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:04:39.63 ID:HToWmY9xd
しかし毎食与えられるものは水だけ 
これには私も危機感を覚えざるを得なかった 
そして怖いのは私に水を与えるとき全員が私を見ていることだ 
私がコップで水を飲んでいる間みんな私を見ている 
おとうさんもおかあさんおじいちゃんおばあちゃんおねえちゃん 
合わせて10の瞳が私を見つめてくる 
飲み終わったのを確認したらみんななごやかに談笑しながらご飯を食べはじめる 
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い

8: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:05:00.78 ID:HToWmY9xd
食後テレビを見ていた母に私は声をかける 
「お母さん…おなかすいた」 
しかし、母は私の言ったことが聞こえないようだ。 
母は背を向けたままテレビを見続ける。 
テレビからは芸人たちが笑う声が聞こえる。 
まるで今の私を笑ってるようだ。 
「ねえ!」 
思わず語気を強める。 
母はゆっくりと立ち上がり私の前にコップを持ってきた。 
また水だ。 
「あんたはこれしか飲んだら駄目なのよ」 
そう言う母の目が怖くて私はそれ以上何もいえなかった。 
ゴクリゴクリゴクリ 
味がしない。

9: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:05:04.43 ID:wr2uAWuj0
ワイもされたことあるけどマジで死ぬからな

10: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:05:16.33 ID:VSDG7Fq9d
これすこ

11: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:05:23.93 ID:HToWmY9xd
何で?どうして?訳が分からない。 
胃の中がキリキリ痛む。 
ふとテーブルの上を見るとせんべいがあった。 
もう我慢できない…私が手を伸ばそうとした、そのとき。 
「マルコ!!!!」 
お母さんが叫ぶ、そして激しく私の顔を殴った。 
髪を掴んでびんたを繰り返す。 
痛い痛い痛い痛い 
「……ひい、お、お母さん何で」 
正気に戻ったのだろうか、母が肩で息をしながら言う。 
「あんたは水以外取ったら駄目なの…絶対に…」 
涙が止まらない。何でそんな理不尽なことを言うんだろうか。 
私は部屋に走って戻る。 
途中でおじいちゃんと会ったが、泣いている私の顔を見ても何も言わなかった。

12: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:05:34.91 ID:o/ZVvU9w0
これこわEからきらい

13: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:05:43.74 ID:HToWmY9xd
部屋に帰っても涙がとまらない。 
何でこんなことされるんだろう、何か悪いことしたのだろうか。 
お母さんに聞きたかったけどもう殴られるのは嫌だ。 
コンコン 
ノックの音がする。 
「マルコいるか~?」 
お爺ちゃんだ。涙を拭きながらドアを開ける。 
「マルコ大丈夫か?さっき泣いてたみたいだが水持って来たぞ」 
また水だ。 
おじいちゃんはお盆にコップを乗せて持ってきた。 
「おじいちゃん…?」 
「どうした?喉が渇いただろう。お代わりもあるからいっぱい飲むんだぞ」 
そう言うおじいちゃんはいつもと同じで優しくて、でもその優しさは何かが違った。

15: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:06:02.62 ID:oRDN8Vuga
中高のときこれやったけどそこそこ苦しかったわ

16: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:06:09.01 ID:HToWmY9xd
おじいちゃんは笑っているけど今はその笑いにも恐怖を覚えた。 
「あ、ありがとう…」 
思わず引きつった笑いを浮かべて水をもらう。 
他に何かもらえないだろうかと期待したが、もちろん何もくれなかった。 
水を飲む。 
ゴクリゴクリ 
ふとおじいちゃんを見ると無表情で私を凝視していた。 
まるで虫でも見るような目で。 
飲んでコップを返すと「それじゃあわしは部屋にもどるからの、また喉が渇いたら言いなさい」 
そう言って私の部屋から出て行った。 
ボーンボーン 
居間から時間が遅れた時計の音が聞こえてくる。 
まさか夏休みもずっとこうなのだろうか、そう思うと暑いのにブルっと震えた。

17: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:06:30.51 ID:DEtK/4/F0
まる子よりまずジジイの方に向くやろな

18: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:06:31.15 ID:R397mzUV0
これすき

19: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:06:38.64 ID:HToWmY9xd
朝、目が覚める。 
普段なら母から起こされるまで目が覚めないのだが、今日は7時に目が覚めた。 
おなかが空いていると早く目が覚めるようだ。 
ピンポーン 
チャイムが鳴る。 
そういえば、ラジオ体操に行こうって約束してたんだっけ。 
「マルコ。たまちゃんが来てるわよ」 
母が私の部屋の外で呼びかける。昨日、私をあれほど殴ったのを忘れているんだろうか。 
慌てて準備をする。 
靴を履いて出かけようとしたら、母が私にコップを渡した。 
「はいマルコ、水飲んでいきなさい」

20: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:06:42.81 ID:ijJAnznG0
幼虫って触ったらやばくね?
羽化キャンセルされるやろ

21: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:06:58.38 ID:HToWmY9xd
また水だ。 
「お母さん急いでるから良いよ」 
そう言って出ようとしたら肩を強く掴まれた。 
「いた…!」 
「マルコ、飲みなさい」 
そう言って笑う母が怖くて私は飲むことにした。 
無表情で見つめる母。 
何で何で何で何で 

「まるちゃんおはよう」 
たまちゃんが笑顔で私に挨拶をする。 
「うん…おはよう」 
「まるちゃん、どうしたの?顔色悪いね」 
そう声をかけるたまちゃん。当たり前だ昨日から水しか飲んでないんだから。

23: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:07:21.53 ID:HToWmY9xd
「えへへ…ちょっとご飯食べてなくて」 
「そうなんだ?ダイエットでもしてるの?」 
本当のことなんか言っても信じてくれないだろう。私は適当にたまちゃんに話をあわせる。 
「でもまるちゃんそんなに太ってないしダイエットなんかしたら体に悪いよ」 
「う~んそうかな」 
「そうだ。ラジオ体操終わったら一緒にご飯食べよ」 
ご飯…想像するだけで唾液が出てくる。 
でも…今の状況で食べても大丈夫なのだろうか、ふと昨日の母の顔がよぎったが 
空腹の誘いに負けて思わずうなずいてしまった。 

25: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:07:40.27 ID:HToWmY9xd
ラジオ体操が終わってたまちゃんの家に行くことになった。 
たまちゃんのお母さんもたまちゃんから事情を聞いたのか料理を作ってくれることになった。 
「まだ若いんだからいっぱい食べないと駄目よ」 
そう言ってご飯をよそいでくれるたまちゃんのお母さんは天使に見えた。 
昨日水しか飲んでなかったから箸が進む。 
一日物を食べなかっただけでこうなるとは私も思わなかった。

26: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:07:41.25 ID:TKD0gB3kp
???「お腹が空いたよい」

29: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:08:02.50 ID:P75rv2uNd
神定期

30: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:08:04.50 ID:kJ6wH4Nq0
ヒデキはもうおらんで

31: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:08:07.13 ID:HToWmY9xd
家に帰る。 
「ただいま~」 
「まるこ、ちょっと来なさい」 
お姉ちゃんが私を呼ぶ。何だろう…また嫌な予感がする。 
居間に行くと私以外全員そろっていた。なぜかテーブルの上に洗面器がおいてある。 
「まるこ、今からチェックします」 
そう言うお母さん、逃げられないようにがっちり私の腕を掴むお姉ちゃん。 
何?嫌だ、みんなやめて。 
「まるここれもお前のためなんだよ」 
そう言うとお母さんが私の喉に乱暴に指を突っ込む。 
痛い、喉の奥まで指を入れられると猛烈な吐き気が私を襲う。 
「ヵぁぁ…かぁぁ…ぁだ…ぁだ…………あ゙ぁぁぁぁぁぁ!!!」 
びちゃびちゃと洗面器に先ほど食べたものが出てくる。 
「あんた、外で黙って食べてきたわね」 
そう言うと私を激しく殴打する母。 
「痛い、痛い、ごめんなさい!!許してください!!!!」 
普段は優しいおじいちゃんもお父さんもおばあちゃんも誰も止めてくれない。 
「あんたが…言うこと聞かないから!!良い子になれないのよ!!!!!」 
訳の分からないことを叫びながら殴り続ける母。 
うずくまる私の髪を乱暴に掴んで殴る。 
誰か…助けて。 
でもみんなは私が殴られているのを黙ってみているだけだった。 
この家が怖い。

32: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:08:37.16 ID:HToWmY9xd
胃の中のものを全部吐き終わった。あたりにすっぱい臭いが充満する。 
「はあ…はあ…お、お母さん…どうして?」 
「あんたは水以外取っちゃ駄目なの。分かった?」 
分からない…けどとりあえずうなずいた。 
そうしない限り母は私を殴り続けるだろうから。 
「分かってくれたらそれで良いのよ、はい、まるこ水」 
そう言うと母は私にコップ一杯の水をくれた。 
ゆっくりゆっくるコップを口に運ぶ。 
家族みんなが私を見ている。 
もう…見ないで欲しい。目をつぶって一息に飲んだ。 
鉄臭い水だ。 
これが暴力の味というやつかもしれない。 

34: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:08:53.33 ID:HToWmY9xd
あれから三日もたった。 
私は大分やせた。体重計で量ったら五キロもやせていた。 
今では立つこともしんどい。 
ラジオ体操なんかする体力ものこっていないからたまちゃんとも会っていない。 
「まるこお風呂よ」 
母が呼ぶのが聞こえる。 
本当は動きたくないけれど、黙っていたら母が部屋に入ってくるから体を振り絞って起きる。

72: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:12:47.47 ID:e7I+1OP2F
>>34
3日抜いたくらいで5キロも痩せるわけないやん
ましてや小学生やぞ

38: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:09:15.26 ID:HToWmY9xd
お風呂に入ろうと服を脱いだら思わずぎょっとしてしまった。 
鏡に映っていたのはアバラが浮いて下腹が水で膨れている。 
子供っぽい体ねと以前おねえちゃんはからかっていたが、今はもっとひどくなっている。 
昔、おばあちゃんが私に見せてくれた仏教の本でこんな体の鬼がいたのを思い出した。 
自分の体ながらぞっとする。 
私はどうなっていくのだろう。 
湯船に入る。 
いつもならゆっくりと体を伸ばすが今は口を開けっぱなしで天井を眺めている。 
今の私は阿呆のような顔をしているだろう。 
だって何も考えてなどいないのだから。漠然とした空腹感が脳を埋めている。 
昔はみんな私に優しかったのに今になってこういう扱いを受けるまで気づかないとは思わなかった。 
おとうさんおかあさんおねえちゃんおばあちゃんおじいちゃん…昔に戻りたいな… 

39: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:09:31.18 ID:kj/rK7/ud
顔忘れたら抜ける

40: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:09:34.19 ID:HToWmY9xd
「まるこ!まるこ!!」 
ふと体を揺さぶられる。母だ。 
「あんたどんだけお風呂に入ってるのよ、後がつかえるから早く出なさい」 
どうやら気を失っていたらしい。朦朧とした意識の中でうなずいて立ち上がる。 
母に裸を見られるがどうでも良い。 
「あらまるこ、あなた理想的な姿になって…お母さん嬉しいわ」 
母にとって今の私の姿は理想的なんだろうか。 
「はい、のぼせたでしょう、お水飲みなさい」 
またコップをもらった。一息に飲み干す。

41: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:09:36.37 ID:UXC+IZzL0
セミってからあげにして食うとうまいよな

43: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:09:54.76 ID:HToWmY9xd
冷たい水を飲んで少しだけ意識は戻った。 
この辛い現実に。 

母の顔は実に嬉しそうだった。 
「こんなにふくれちゃって…ここ、きっとお水しかないのね」 
そう言いながら私のおなかをなでる。 
そのなで方に糞虫が這うかのような感触を覚えて気持ち悪かった。 
「さあ、ちゃんとタオルで拭かないと風邪引くわよ」 
そう言うと母は私の体をタオルで拭き始めた。 
その行為に私は身を任せる。 
このときだけ母の顔が昔のときに戻ったような気がした。 

45: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:10:13.65 ID:HToWmY9xd
次の日、目が覚めたら小便を漏らしていた。 
もう我慢する体力も残っていないのだろう。尿はひどく臭った。 
起きる体力もないのでそのまま私は横になっていた。 
尿の感触が気持ち悪い。でも動く体力もない。 
そんな中母がドアを開ける。 
「まるこ起きなさい、う、臭い、あんた漏らしたのね」 
返事をするのも面倒なので私は黙ってた。 
「まあ良いわ、先生が来てるから着替えなさい」 
先生?朦朧とする中その言葉が気になった。担任が来たのだろうか…。

139: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:25:11.39 ID:8g4lXCxLa
>>45
水しか飲んでなくても臭うんだな

47: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:10:14.47 ID:nnznsFog0
ガチであった事件やからなぁ

55: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:10:50.60 ID:7TtPxQvi0
>>47
マ?

53: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:10:46.63 ID:HToWmY9xd
母に無言で白装束のようなものに着替えさせられる。 
これは何という疑問ができたが口を開くのもおっくうだ。 
居間に行くと、髭の生えた見知らぬおじさんがいた。他の家族もみんなそろっていて神妙な 
面持ちで座っている。 
「先生まるこをつれてきました」 
「そうですか、大分良い顔になってきましたね」 
先生と呼ばれた人が母に言う。 
「ええ、先生の言いつけどおり水しか飲ませておりませんでしたから」 
「なるほど、通りで前の険しい表情から穏やかになってきましたね。これも悪魔が弱っている証拠です」 
「ありがとうございます…ありがとうございます…これでまるこも良い子になれるのですね」 
何を言っているのか良く分からないが、どうやら私には悪魔というものが憑いているようだ。 
そんなもの憑いていないよと普段の私なら否定するだろうが、もう今となってはどうでも良いことだ。 
本当に憑いてるかもしれないし憑いてないかもしれない。 
私は早く楽になりたい。 

58: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:11:01.54 ID:HToWmY9xd
髭の生えた先生呼ばれる人がみんなに言った。 
「ではみなさん。今のまるこさんの中の悪魔は弱っていますのでみなさんの気で払いましょう」 
みんなが真剣な顔で私に向かって唱え続ける。 

マルコマルコマルダイスキナマルココマルコマルコマルコマルコマルコマルコマルコ 
マルコマルコマルコマルコマルコマルシヌマデソバニイルワコマルコマルコマルコマルコ 
マルコマルコマルコマルコマルコマルコノタメニマルコマルコマルコマルコマルコ 
マルコマルコマルコマルコマルコマルコマルコマシンパイシナクテモダイジョウブヨルコマルコマルコ 
マルコマルコマルナオシテアゲルワコマルコマルコマルコマルコマルコマルコマルコ 
マルコマルコマルコマルコマルコマルヤサシクシテアゲルワコマルコマルコマルコマルコ

60: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:11:20.54 ID:HToWmY9xd
みんなの真剣な顔を見ていると段々と、私も面白くなってきて笑い声が止まらなくなった。 
「ゔばぁぁぁはっははああっはあああ!!!!!……ぁっ…ぅ…………」 
それでもみんなは無表情で唱え続ける。 
先生も私のことを拝みながら呪文のようなものを唱え続ける。 
「昇抜天閲感如来雲明再憎 
昇抜天閲感如来雲明再憎 
昇抜天閲感如来雲明再憎 」 
でももうどうでも良い。 
おねえちゃんおとうさんおばあちゃんおじいちゃんおかあさん…ありがとう今まで辛かったよ 
もう楽になっていいんだね。 
さようならさようならさようなら 

63: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:11:29.57 ID:jAjZ7SOYd
ちびまる子ちゃんのソシャゲ始めたらいきなり永沢くん来たんやが当たりか?
no title

66: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:11:46.79 ID:l5Y+cNFC0
>>63
自慢か?

64: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:11:40.12 ID:HToWmY9xd
ボーンボーン 
また時計が鳴り響く。 
この時計は最後まで時間が合わなかったなと思うと私はまた可笑しくなってきて。 
みんなを呪いたくなった。 
死ね

67: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:11:55.60 ID:HToWmY9xd
親友のまるちゃんが死んだ。 
そう聞いたときはショックだった。原因をお母さんに聞いても口をにごすだけで 
詳しくは教えてくれなかった。 
だけど、最近になってテレビにまるちゃんのお母さんが映っていた。 
しかもまるちゃんが原因で。 
普段ニュースはあまり見ないけど食い入るように見つめた。 
タイトルは新興宗教でミイラ化した少女…?どういうこと? 
話がまったく見えない中まるちゃんのお母さんがインタビューに答えてる。 
「ええ、私は先生を信じていまして…」 
「娘に悪魔が乗り移っていると聞いたから…水だけを与えるようにって先生から」 
言っている内容がまったく分からない。 
でもまるちゃんは苦しんで死んだんだと思うと私は涙が止まらなかった。 
そのせいでこれ以上テレビを見れなかったのだ。 
「それであなたは娘が死んだことに何も思わなかったわけですね」 
「いえ、あの子は悪魔がいなくなって本当に良い子になれましたから、また元気に動けるようになるのを待つだけです」 

110: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:19:27.45 ID:FWDaI8nda
>>67
どうやってミイラ化したんや?

69: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:12:10.01 ID:HToWmY9xd
「リポーターさん被害者のお母さんは何と言ってましたか?」 
「はい、どうやら彼女の家族はまだ娘さんは生き返るとおっしゃっておりました」 
「そうですか、じゃあこの事件に関してはどうなるのでしょうか?」 
「はい、おそらくこの件に関しましては公判に続くと…」 
fin

74: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:12:55.69 ID:kj/rK7/ud
>>69

88: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:15:07.84 ID:dqgOPm/h0
>>69
クッソ陰湿な本文からのクッソしょうもないオチ

90: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:15:59.12 ID:y5R7i84z0
>>88
これな

92: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:16:13.61 ID:mFTJz1z40
>>69
公判へ続く!

133: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:22:59.72 ID:F2W3qkhS0
>>69
草生える

71: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:12:40.25 ID:6WuS3BBPd
普通に死んどるやんけ!

76: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:13:07.85 ID:oRDN8Vuga
こんなんスーパーの惣菜ヌッスで凌げるやん

85: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:14:16.85 ID:VY9sYDKU0
>>76
外出したら帰りに家で吐かされるぞ

77: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:13:20.77 ID:kj/rK7/ud
公判に続くといいそうなレポーター

82: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:14:00.43 ID:piY/X4sVM
普通に死んでて草

94: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:16:53.98 ID:HToWmY9xd
次の日

佐々木「よいしょっと」


はまじ「見ろよ。あのじじい、また苗木の世話してるぜ」

まる子「佐々木のじいさんも飽きないねぇ」

関口「ったく、いつも邪魔なんだよ、あのクソジジイ」

ブー太郎「いつも木にへばり付いてて気味悪いブー」

97: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:17:14.28 ID:HToWmY9xd
はまじ「なあ、みんなであのじじいを怒らせないか?」

ブー太郎「それ、いいなブー」

関口「やろうぜ」

まる子「よしなよ。佐々木のじいさん、木のことになると怖いよ」

山田「わーいわーいwwwオイラもやるじょーwwww」

98: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:17:28.77 ID:HToWmY9xd
関口「じゃあ、俺は木に言葉を刻むぜ」

ガリガリガリ

関口「『ささきのクソジジイ、はやくしね』っと」

はまじ「がははは、いつも育ててる木に悪口言われてやがるぜ」

ブー太郎「傑作だブー」

まる子「あはは、何か面白そうだね。あたしも何だかやりたくなってきたよ」

99: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:17:45.29 ID:HToWmY9xd
山田「おーいwwwww」

まる子「あれ、山田どこに行ってたの?」

山田「オイラはねwww家から斧を持ってきたんだじょwwwwww」

山田「今からこの木を切るじょwwwwww」

カコーン カコーン

山田「でへへwwwいい音だなぁwwww」

山田「えんやーwwwこらーwwwじょーwwww」

はまじ「いいぞ、いいぞ。やれー!」

101: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:17:59.79 ID:HToWmY9xd
山田「あぁ゛wwwづかれた゛ァーwwww」

山田「おいwwwwさくらァwwwwオイラと切るの交代してくれよwwww」

まる子「ええ、あたし?」

山田「いいじゃないかwwww斧で木を切るのきもちいいじょーwwww」

関口「さくらも切りたがってただろ。やっちゃえよ」

まる子「そうだねぇ。それじゃあちょっとだけ!」

カコーン カコーン

102: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:18:16.26 ID:HToWmY9xd
まる子「うわ。なにこれ、すごく楽しいー」

まる子「こりゃ気分は童話に出てくる木こりだよ」

まる子「それー、それー」

カコーン カコーン

ブー太郎「もうすぐで切れるブー」

山田「がんばれーwwwwがんばれーwwwww」

104: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:18:30.49 ID:HToWmY9xd
佐々木「ふぅ。これで一通り木の世話は終わったぞ」

佐々木「お前たち、明日もまた来るからな」

カコーン カコーン

佐々木「おや、何だか」

佐々木「こちらの方がやけに騒がしいような」

佐々木「お祭りでもやっているのだろうか。どれどれ」

106: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:18:51.97 ID:HToWmY9xd
はまじ「さくらー、やれー、あともうちょっとだ」

まる子「任しといてよっ」

カコーン カコーン

佐々木「えっ」

まる子「これでどうだぁ!」

バキバキ バキバキ

山田「わーいわーいwwww切れたじょwwww切れたじょwwww」

関口「切り株のできあがり~」

佐々木「お、おい……これは一体……なんなんだ」

109: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:19:09.84 ID:HToWmY9xd
まる子「いやー。木を切るのって思ってたよりすごく気持ちいいもんだねぇ」

ブー太郎「切り株もいい座り心地だブー」

佐々木「き、君たち……これは……」

まる子「あ、佐々木のじいさんだ」

関口「やっぱきやがった。木のことだと敏感なじいさんだな」

佐々木「こ、これは……どういうことなんだ……」

はまじ「見てわからないのかよ?」

山田「 木 を 切 っ て る ん だ じ ょ w w w 」

佐々木「っ!」

111: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:19:34.87 ID:HToWmY9xd
まる子「いやー、佐々木のじいさんが手塩にかけた分」

まる子「いい切り心地だったよー。ありがとね、佐々木のじいさん」

ブー太郎「あっちの木は枝を折っておいたブー」

関口「そっちの木は文字を刻んどいたからちゃんと読めよな」

まる子「この切り倒した木はどうしようかねぇ」

はまじ「燃やそうぜ」

ボワァ

山田「わーいwwww永沢くんちみたいだじょーwwwwwww」

佐々木「が、がが……ぐぐぐ……んんんぁ」ワナワナ

113: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:19:53.15 ID:HToWmY9xd
佐々木「うんぬああああああああああぁぁっ」

タッタッタッタ…

まる子「あれ、佐々木のじいさん叫びながら自分の家に戻ってったよ」

はまじ「な、言ったろ」

はまじ「怒りを通り越してしょぼくれるだけだって」

関口「きっと今頃家の中でわんわん泣いてるぜ」

ブー太郎「じじいのくせにみっともないブー」

メラメラ

山田「たき火あったかいじょーwwwww」

115: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:20:16.14 ID:HToWmY9xd
まる子「この燃えた木の後始末どうする?」

関口「そうだなー。佐々木のじじいもいなくなっちまったし」

ブー太郎「このままにしておく訳にもいかんブー」

はまじ「俺のおしっこで消してやる」

ジョボジョボジョボ

はまじ「木に水をあたえましょ~」

シュボ…

はまじ「はい、みごとチン火しました~」

まる子「あっはっは、はまじおっかしいねえー」

山田「がはははははwwwwwちんかwwwwちんかwwwww」

119: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:20:30.28 ID:HToWmY9xd
関口「あー、今日はおもしろかったぜ」

はまじ「さて、帰るか」

ブー太郎「ブー」

タッタッタッタッタ

まる子「あれ?」

まる子「佐々木のじいさんまた、家から出てきたよ」

はまじ「本当だ」

ブー太郎「こっちに向かってくるブー」


佐々木「んんんぬああぁ!! 待てええーーー小僧共ぉぉーーー!!」


関口「お、おい、あいつ、手に包丁持ってないか!?」

121: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:20:56.05 ID:HToWmY9xd
ブー太郎「ゲッ、本当だブー」

まる子「やばいよ、ありゃ完全に怒ってるよ……!」


佐々木「貴様らァ、殺してやる! 殺してやる!」

佐々木「一人残らず、絶対に、殺してやるからなぁーー!!」


はまじ「うわああぁ、み、みんな逃げるぞ!」

まる子「ヒエエェー!」

山田「うんぎゃあああああwwwwww」

タッタッタッタ

122: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:21:09.33 ID:HToWmY9xd
佐々木「待て待てェーーー貴様ら逃げるなアァーーー!」


まる子「ご、ごめんなさぁい!」

はまじ「ひいぃ、もうしません!」

関口「許してくれよー」


佐々木「許すものかァァァ!!」


ブー太郎「ブヒョー、早すぎて追いつかれるブー!!」

山田「みんな待ってくれよwwwwオイラをwwww置いてかないでくれよーwwwwあああwww」

123: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:21:23.57 ID:HToWmY9xd
ドテッ

山田「ああああっwwwww」


ブー太郎「あっ、山田が転んだ」


山田「あたたwwwwんあっ!?」

佐々木「……」

山田「あ、あわわわわ……w」

佐々木「キミ転んで、痛いかね?」

山田「やだwwwやめwwwwゆるしてくれよwwwうわああん」

佐々木「でもな」

佐々木「木はもっと痛かったんだぞオオオオォォォ!!」

ザシュ
山田「がああああああぁっぁっ、ごふっ」

127: 風吹けば名無し 2018/08/05(日) 18:21:45.48 ID:HToWmY9xd
山田「い゛いだあぁ゛ーーwwwっwww」

山田「いだぁいじょおぉーー」


佐々木「こいつめエエェ!」

佐々木「木の痛み、その身をもって味わえぇっ!!」


ザシュ ザシュ ザシュ ブシャアアァァ

山田「ああがあ、ぁっ、が、があちゃ゛ん、だすげっ、んがあ」

ザシュ

山田「ぐっ」

山田「」

・・・

次の日
まる子「山田・・・なんで死んじゃったのさ…山田!山田ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

はまじ「まあ山田だしよくね?」

藤木「うん、そうだね、山田だしいいよ」

まる子「それもそうだね、あはは」

キートン「後半へ続く」
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